【贈与税ってなに】パパ活・愛人契約で得たお小遣いはどう申告するの?申告しないとどうなるの?

パパ活女子の大多数はまともに申告してないんだろうけどね…
管理人パパ子は『絶対申告する派』。

税金払うって当たり前のことじゃない。
それにパパ活って普通の仕事より多少は楽なんだから。
楽して稼いだ分、せめて税金ぐらい払おうよ……

「自分も税金払います!でもやり方分かんないです!」って人のために、お小遣いをどう申告すればいいのか、あらゆる疑問を全てまとめてみました。

・会社にバレないの?
・学生だけどどうしたらいいですか?
・扶養に入ってるけど夫にバレる?
・お金じゃなくて車・バッグをもらったけどこれも申告するの?
・払わないとどうなるの?っていうかどうやってバレるの?

こうした申告、そして税金に関連する情報を全てこの記事にまとめています。

情報漏れもあるかもですし、「もっと詳しく知りたい!」という人は、コメントを残してくれれば対応しますので(*’▽’)ノ

贈与税の申告をしないといけないのはどんな人?

さてさて、それではさっそくお小遣いの申告方法の解説を。
結論から言うと、自営だろうと会社員だろうと学生・主婦だろうと方法は同じ。
1~12月に貰ったお小遣い・お手当の合計が110万円を超えるなら、『贈与』を受けましたってことで3月に確定申告。

「えっ、じゃあ110万円以下は申告不要??」

その通り!
贈与税は110万円以上受け取ったときに課税されるものなので、110万円以下は無税!申告の必要もありません。

国税庁のホームページにも

1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)

としっかり書いてます♡

たとえ複数のパパがいて、それぞれからお小遣いをもらったとしても、あくまでも1年間の合計額で判断してください。
ちゃーんとさっきのホームページにも書いてるので。

では次に、具体的な申告や納付の概要について解説。

お小遣いの申告方法

1年間(その年の1月1日~12月31日まで)の間に、貰ったお小遣いの額が110万円を超える場合は、翌年の2月1日から3月15日の間に申告と納税を済ませる必要があります。

申告とは、パパ活でいうと「今年これだけのお小遣いをもらいました」と書類に記入し、税務署に提出することを言います。
そして納付とは、申告の結果、かかるであろう税金を「自分で計算して、自分で納める」こと。

勘違いしてる人が多いんだけど、書類提出して終わりじゃないからね。
自分で計算までしないといけない。
税務署から納付書が来る訳でもなく、銀行にいって税金用の振込み用紙をもらって、その計算した額を払い込んでようやく終了!

具体的な記入の仕方・計算や納付の仕方などは、また後日記事にしますね。忘れてたらゴメン( ;∀;)

お小遣いにまつわる5つの疑問

さて、ここからはパパ活でもらったお手当の申告に関する、様々な疑問にお答えしていきます。
コメント欄で質問頂ければ、随時追加予定です。

申告したら会社にバレる?

A. バレません。税金に関する情報は立派な個人情報。会社どころか、その内容が外に漏れることは普通はありません。

家族や夫の扶養に入ってるけど、バレる?何か通知来る?

A. 「多額の贈与を受けたせいで、扶養を抜けてしまうか?」「税務署から何か通知は来るか?」という質問であると解釈して答えますね。

扶養云々は『所得』、お小遣いは『贈与』で全くの別物です。
お小遣いをいくら貰おうと、所得には入りません。なので扶養を抜けるとかそういうことを気にする必要もありません。

大げさにいえば、パパに1000万貰おうと扶養を抜けることはないです。

ただ、申告の際は『誰から貰ったか』という記入欄があります。
氏名・住所・連絡先を記入しないといけないのですが、ここがネック。

パパの個人情報をしっかり記入しないといけない。

『名字と連絡先しか知りません』だと、間違いなく税務署から『申告書の内容に関するお尋ね』という内容の問い合わせが来ます。
電話の場合もあれば文書のことも。

この文書を家族に見られたら厄介ですよね。
『贈与ってなんのことだ、誰からカネ貰ったんだ』となっちゃいます。

パパ子もキャバクラでお客さんから貰ったお金、パパから貰ったお金を贈与申告したら、税務署から問い合わせが来たことがあります。
「キャバクラのお客さんとか、ネットで知り合った人なので、住所とか知らないんですよ」と説明したらそれ以上突っ込んでは聞かれませんでしたけど。

確か申告書には、そのお金を誰がくれたかという欄は2人分ぐらいしかなくて、「不特定多数」とだけ書いて出したような…
そりゃ問い合わせも来るわ(笑)

同居してる家族にバレたくない場合は、申告書の空白欄にでも
「ネットで知り合った男性に貰いました、個人情報はお互いに教えてないので分かりません、家族にバレたくないので不明な点は携帯電話に問い合わせください」とでも書いておくといいのかな、と思います。

絶対に文書での問い合わせが来ないという保証はできませんけど、何も書かないよりはマシかなと。

それともう一つ、「贈与税を申告・納付したら何か通知来る?」という疑問も。
上記の贈与者に関する問い合わせ以外は、基本何も無しです。

他の税金とは違って、『これだけの金額を納めました』という通知のようなものは特に無し。
強いていうなら、納付した際に貰える領収書は家族に絶対バレない場所に保管しておきましょうね。
税金をきちんと支払ったという唯一の証明なので。これは税務署・銀行のどちらでも再発行できませんよ。

お金じゃなくて車やバッグをもらったけど、これも申告するの?

『金目のモノ』って言うじゃない。
宝石とかさ。

高額なもの、換金できるようなものはお金と同じ扱いなので、贈与税の対象になるよ。
国税庁も贈与税がかかるのは『金銭をもらったとき』ではなくて『財産をもらったとき』と表現してますしね。

例えば相続財産だって、お金だけじゃなくて土地とか建物、美術品に宝石に車…いろんなものが対象になるでしょ?

それと一緒で、パパ活でよくある『プレゼント』も、厳密には贈与税の対象です。

しかし、自由恋愛におけるプレゼントは贈与税の対象にならない、という考えもあるので、何もかも申告しないといけない訳じゃないんですけどね…
パパ子もキャバクラに勤めてたとき、『お金』は申告してましたけど、細々としたプレゼントはいちいち申告してなかったですね。

数十~百万以上の高額なもの、特に『名義』が必要な車などをもらった場合は申告した方がいいですね。

贈与税の申告をしない、税金を払わないとどうなるの?

税務署にバレなければ特に何も無し。
おそらくパパ活女子の9割は申告してません。

でも!

もしバレたら追徴課税や延滞税といって、本来より大きな額を払わないといけません。
意外と追徴はキツいんで、大人しく払っとこう。

ちなみにあまりにも悪質だと脱税で逮捕びたされます。
でも逮捕されるほど悪質=税金について熟知してる、ってことなのでたぶんそういう人はこんな初歩的な記事読んでないと思う(笑)

そもそも申告してないことが税務署にバレるの?みんなしてないでしょ?

バレるバレないの問題じゃないんだよ…
誰も見てなきゃ万引きしていいのかって話です。
やっちゃいけないことはやらないようにしようと。

ただ残念なことに、パパ活女子の大多数が申告してないんだろうなーというのが現状。
というわけで警告の意味も込めて、税務署はどういう手法で情報を集めているのか、一例を載せておきます。

銀行口座のお金の流れからバレる

一番分かりやすいのがコレですかね。
税務署は目を付けた人がいると、その人に関連する銀行口座のお金の流れを徹底的に調べます。
税務署は令状なしで銀行に情報開示を命じることができて、そういう意味では警察より権限が上。

・多額のお小遣いを毎月貰ってる
・親戚でもなんでもない
・相手が若い女性

税務署もすぐに「あ、これ愛人だな」と気づきます。
愛人は税の世界では『特殊関係人』と呼ばれていて、脱税に利用されるケースがよくあるんで結構キッチリ調べられます。
女性が贈与税払ってるかどうかなんて2秒でバレるしね。

車の名義などでバレる

車や不動産などの高額なものも定期的なチェック対象。
そして『名義』があるのでコチラも簡単にバレます。
パパに車買ってもらったらきちんと申告しようね。

会社のお金の流れでバレる

パパ活すすめてるサイトってたくさんあるけど、たまに『パパの会社の従業員にしてもらいましょう』なんて書いててビックリ。

パパからすれば税金対策、女性も申告とかしないでいいので楽チン♡とか書いてるのよね。いやいや正気かよ

勤務実態のない人に給料出すって、それ立派な法人税の脱税だから
絶対やっちゃイカンやつよ。

パパからバレる

何らかのきっかけでパパに税務調査が入り、お金の使い道について聞かれて、パパ活のことを話してしまったら…
当然女性側が贈与税を払ってるか調べに来ますよね。

パッと思いつくのはこれぐらいですかね。
きちんと調べたらもっと出て来るだろうし、当然税務署の中の人しか知らないルートはもっともっとあるはず。

とにかくお小遣いはきちんと贈与税の申告をしましょうね!という記事でした。

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