大学に通ってたとき、40代の男性の愛人でした。
どうしても留学したかったので、その資金を貯めるために愛人をしていました。
束縛の強い人で、彼氏を作るの禁止、他人とのセックス禁止、バイトも禁止。
部活や学科の飲み会のときは行く前と帰る時に必ず連絡。
ときどき、飲み会後に迎えにという名目で、他の男の影がないかチェックしに来てました。
今思うと常軌を逸してますが、お金をもらっている立場なのと何より若かったので何も言い返せず、素直に従ってました。
同じ学科の友人たちが休日遊んだり、長休みに旅行したりする姿を見てて、いつも羨ましい気持ちで一杯。
それにパパの命令で飲み会や遊びの予定を断ることもあったので、少しずつ友達も減っていっちゃいますし。
部活だけは許されていたので、最低限の交友関係だけは保たれてたのが救い。
それと男性からのお誘いは全て断っていましたし、告白も全部断っていたので、レズなんじゃないかと噂が立っていたようです。(卒業後に友人に聞いた)
大学生で勉強が本分とはいっても遊びたい盛り。夢の為とはいえ、時々私は何をしているんだろうと我に返り泣くこともありました。
パパとの性的な関係も嫌悪感しかなかったですが、とにかくお金のためと我慢していたので。
AVの真似事をさせられたり、ビデオを回されたり。
さすがに撮影だけは全力で拒否しましたけど。
そのせいか今でもセックスが苦手です。
特に性犯罪のニュースは吐き気がします。
留学中も毎週パパに電話しないといけなくて、旅先でももちろん異性との交遊は禁止。
そのために、女性しか住めないアパルトメントをパパ自ら探していたほどでした。
いろいろ悪口を書いているように見えますが、多額のお金を頂いたことは素直に感謝しています。
お陰で留学の夢もかない、就職もできましたし。
ただ、今の仕事が天職という感じではないです。
留学も凄くいい経験になりましたが、いまの仕事に必須の経験だったかというとそれも疑問。
一度切りの若く楽しいはずの時間を、ああいう形で過ごしたことは本当に正しかったのかなって、悩むときがあります。
今さら後悔したり悩んでも時間は戻らないので、考えること自体が無駄だとハッキリ分かってはいるのですが。
いまはSNSで友人の近況ってすぐ分かるじゃないですか。
さんざん遊びまわってた人たちが、自分よりいい企業、いい職についてるのを見るとやるせない気持ちが止まらない。
生まれ変わって、もう一度愛人をやるかと言われると絶対にやらないです。
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