学生時代に約半年程定期でパパ活をしていた私。
最初はパパ活ってどんなものなのかという興味本位で、出会い系サイトを利用して出会いました。
簡単じゃないパパ探し
でもそのサイトはパパ活向けじゃなく、「パパ活」や「援助」という単語に規制が入っていて、簡単にできないものでしたね。
その為、隠語を使って「夢」とか「協力」とか「詳しくはメッセージ下さい」等を駆使して、プロフィールを入力しました。
実際に「ちゃんとしたパパ」と出会うまでには私は時間がかかりました(登録してから1ヶ月ほど)。
「割り切りまではダメなの?」とか「普通に食事行ってから、その後パパ活するかどうか考える」とか「パパになれる程の魅力あんの?」とか、ここには書けないような文句を言ってくる男性も多かったです。
ここで心が折れる女性も多いみたいですね。
もちろんパパ活用のサイトじゃないというのも大きいですが…
とにかく、多くの男性とやり取りをしましたがスムーズにパパになってくれるという人は少なかったです。
その中でも、パパ活を真面目に考えていると丁寧にメッセージを送ってくれた方がいらっしゃいました。
初めてのパパが大当たり
お相手の方は30代後半の会社経営者で独身。
背は小さかったですが、清潔感があって見た目は想像していたよりも悪くない人でした。
会話はIT関係の仕事をしているからなのか、良く分からない横文字が多かったです(私自身も学が無かった人なので)。
あと、ブランドモノのスーツや腕時計をやたらと自慢してくる人でした。
最初3万での契約をしていたのですが、お相手の方が「想像していたよりも丁寧で気を遣ってくれるから定期で毎回5万で会いたい」と言ってくれたのです。
月に2~3回程会っていましたが、この人だけで月に20万以上貰って生活をすることができました。
改めて随分と羽振りのよい生活をしていたと自分自身も思います。
20万以上の支払い以外に、高級ブランドの服や靴を買ってくれたり、銀座や麻布のカウンター席でのお寿司をご馳走してくれたり、高級車(ベンツのGクラス)で迎えてくれたりと、正直今よりも随分とバブリーな生活が送れました。
そんな生活が当たり前になってしまって、私自身の金銭感覚が友達と合わなくなり、友達と疎遠になってしまいました。
突然の別れ、狂った金銭感覚
そんな生活が続いたある日、そのパパから「もう契約は終わりにして欲しい」とお願いをされたのです。
初めてでかつ半年程続いた契約だったので、何でそんな事になってしまうか聞いて見たら、どうやら株運用で経営が悪化し、パパ活どころでは無くなったとのことでした。
私としては今まで随分と贅沢な生活をしていてその生活が無くなるのがたまらなく嫌だったので、何とかならないのかと伝えたのですが、どうにもならないようでした。
その後、私から何度か相手に連絡をしたのですが、忙しいのか大変だからなのかは不明ですが連絡が返って来ない事が続き、結果としてその方とは関係が終了。
問題は私自身で、毎回のデートでおこずかいを貰い、欲しい服を買ってもらい、贅沢なご飯を食べていた生活だったので、その生活から離れてしばらくの間がたまらなく辛かったです。
何度も贅沢な思いをしてしまうと生活水準を下げるというのが難しく、しばらく浪費癖は直りませんでした。
また、バイトもしていなかったので、今からバイトをするのもかなり大変だなと思ったのです。
もちろん再度出会い系でパパを探してみましたが、その人を超えるパパは出会えませんでした(単発契約の2万台のパパが多かったです)。
改めて定期を行って思ったのが、いつパパがいなくなるか分からないというのを念頭に置かなければならないんだなということ。
この生活に甘んじてはいけないんだなというのを、頭だけではなく心の部分でもきちんと理解しておかなければならないということを実感しました。
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